代表挨拶
弊社は、1995年夏、東京都調布市に産声を上げた、サーチ型の人材紹介を主とするコンサルティング会社です。
その後オフィスは麹町、平河町、半蔵門、そして赤坂と変遷してきましたが、一貫してメディカル領域(製薬、医療機器)を主軸とした活動を展開して来ております。
創業時、200社ほどしかなかったこの業界も、今では数万社ともいわれるほど競争の激しいものとなり、まさしく”雨後の竹の子”状態になっております。しかしこれだけあまたの数の人材会社があり、また“にわかメディカル”をかかげる会社が多いなか、現実には、医療分野に特化した、しかもサーチファーム(ヘッドハンティング方式)として30年に及ぶ歴史を持つ会社は、日本においてはほとんど例がありません。
生成消滅の激しいこの業界で、10年以上にわたり単一の領域だけで、確たる実績を上げてきた理由は、端的に述べると以下の5点だと言えます。
- Client(企業)の絶大な信頼を得ていること
- Candidate(求職者)の確たる支持を得ていること
- 弊社コンサルタントへの莫大なる教育投資を続けてきたこと
- メディカルの知識もさることながら、本来のサーチ及びコンサルティング業務を主軸として位置付けてきたこと
- 創業以来、他社との圧倒的差別化を可能とした様々なコンサルティングスキルと、その土台を成す確たる経営理念があること
1,2はむしろ3~5の結果と言えるでしょう。
人材紹介者は、よく「エージェント」と称されます。悪い商売表現では、”人を右から左へ移す”、”紹介する”と言われます。しかし、単に企業に機械的に人を紹介するのであれば、私共の様な会社は必要ありません。
パソコンが一台あれば大概の情報は入手出来ます。現にIT、Networkの革新により、物の世界は劇的に変わりました。
しかし、人は物ではありません。年齢を問わず、それぞれの人には、様々な事情、様々な側面、様々な思惑、そして様々な可能性(Option)が存在します。
そしておもしろいことに自己の性格、能力、あるいは容姿にしても、十二分に把握している人は、ほとんど皆無と言えます。ましてやその人の客観的評価(みかけへの本音)は、当人も知る由も無い場合が多いのです。
ぜひこの機会に、ご自身の客観的な姿を再確認していただければと念じております。